花と実と魔女と

05ベルギー4









ベルギーの古城めぐり  ベルギー 10










久しぶりになりますが9月初めに訪れたベルギーについて書きます。
(時間と共に、思い出すのも難しくなりそうなので・笑)



写真は古都ブルージュからブリュッセルにバスで移動中、
休憩の為に立ち寄ったドライブインの店内。

明るく整然としてます。







そしてこのようなお店にも生花のブーケが!

さりげなくおいてある小さな花束の新鮮さに感動!
さすが、切花王国オランダのお隣の国ですね~。

ドライバーさんたちが家族の為に、あるいは恋人の為にかうのかしら?





ブリュッセルに向かうバスは
郊外のこんなステキな町も通って・・・

好天にも恵まれ、車窓からの風景にはしばしば目を奪われます。






そしてベルギーの古城めぐりがこの日の旅のハイライト。
最初に訪れたこのお城は庭園の美しい「アンヌボア城」
このお城、実はモンペリエ家よりビジネスマンに7億円で売却されたもの。






4つの泉から湧き出る水を使っての噴水はすべて自然の力で水が出ます。






写真の建物がお城です。
その前には大きな池があって沢山の白鳥がいます。

湖面を優雅に滑るように進む白鳥、

実はこの日は彼らの二羽に何かトラブルがあったらしく、
羽をバタバタさせての大立ち回り。
あまりの激しさに、あっけにとられてしまいました。

あの白鳥さんたち、ひょっとして恋敵だったのかしら?(笑)






こちらの噴水も、地形の高低差を使い
自然の力だけで噴水をみせています。



この建物内部は今のところ空っぽだそうで
このお城の内部見学は出来ません。
写真は広いお庭を回遊して少し小高い所からのワンショット。

そのうち、ホテルやレストランができるかもしれませんね。

こんなにステキなお庭のあるお城も
平日とあってか、他の観光客はいませんでした。
そんなところも、のんびりできて長旅の合間の一日、
とっても気持ちよく過ごせました。













ベルギーの古城めぐり  ベルギー 11









昨日の日記に続いて、ベルギーのお城めぐり。

次なるお城には馬車ならぬ、バスで移動しなければなりません。
その道すがら、こんなステキな町並みがところどころに・・

ゆったりとした時間が流れているというのが
旅行者の私にも、感じ取れるような景色です。

水の豊かな土地のかもし出す「ゆとり」でしょうか。
ただ現実はいいことばかりではなく
たびたび洪水も起きるようです。

今回の旅行の前半で訪れたオランダの干拓工事の歴史を思い出しました。





そして二番目のお城のある町、デュルビュイ到着。
何かイベントがあるらしく花びらで絵を描いていました。

とても暑い日だったので、
作業をしている人たちも日陰のない広場で大変だろうな~と
思わず、制作者側のスタンスで観てしまいました。

わたしも、いけ花の屋外での共同制作に何度か参加していますが
とっても大変なんです。
花びらもどうしてもぐったりするでしょうしね~






こちらがお城。
絵本に出てくるような形をしています。

現在もやや高齢の独身の男性城主が住んでおられるということです。
その暮らしぶりはどうなんでしょうね~?






上の写真はお城を別な角度から見たもの。
結構大きいですね~

このお城でも、幾多のドラマが繰り広げられ
今に至っているのでしょうね。
独身の王様?にはお世継ぎがいらっしゃらないわけですから
この後どうなるのでしょう?このお城。

昨日ご紹介したお城も、
親戚が相続し、結局売られたのだそうですから・・・








グルメの町としても名高いここデュルブュイは
秋の狩の獲物を料理するというメニューが地元料理だといいます。

そして1999年12.5に埼玉県羽生市と姉妹に・・・
その折には皇太子さまと雅子様もおいでになったそうです。
写真は私たちがランチしたお店。






そして自由散策で
お城の間近に・・・

お花がいっぱい咲いていて、こちらも美しい景観でした。














ベルギーの古城めぐり  ベルギー 12










ベルギーお城めぐり、最後はことのほか豪華なモダーヴ城。

城の一部は13世紀からの歴史がありますが
1652~73年にマルシャン伯爵によって現在の形に改築されたそうです。





正面はこのように噴水があって、
綺麗に整備された庭園がお城を囲んでいます。





モダーヴ城は深い渓谷の断崖の上(60メートルの高さ)に立っています。
写真はお城のバルコニーからの眺め。

とかくお城はこのように郊外に在り、
交通の便がいいとはいえない所にあります。

団体ツアーの良いところは時間に制約のある旅行者に
観光スポットを効率よく巡らせてくれる点でしょう。





豪華な室内の一つ。
実はこのお城、20室ぐらいを開放して見学できるようになっていますが
このように、豪華ななテーブルセッティングも
ホンモノのお城の中で見ると、尚ステキ!

鏡や調度品、椅子もステキで西洋骨董の真髄を見たような気がします。









1130点にも及ぶというカトラリー(スプーン・ナイフなど)は
1870年ごろ、フランスのジアンで作られたそうです。

プレートにはオリジナルの紋章が入っていて、紛れもなくモダーヴ城グッズ!
窓からの日差しに輝くグラス類☆にも注目してね(^.^)










ここモダーヴ城はチャペルもあり、結婚式も受け付けているそうで
日本からもなんと、年間25組ぐらいの方々が華燭の宴をもたれるとか・・・

花嫁は、結婚式当日「シンデレラ」になれるというわけですね。








*****・・・******・・・*****・・・******







ところで、昨日の紀宮様の結婚式をニュースで見ましたが
お幸せそうで、お似合いのカップルでした。

まさに、皇室のお姫様から民間の主婦となられたのですものね~

ベルギーのお城を思うにつけ、感慨深いものがあります。















  ベルギー 13











昨日までご紹介したお城めぐり後
いよいよブリュッセルに到着し夕食。
上の写真はチーズコロッケ、とろりとした中身が美味。




そしてこちらがゲント名物料理、ワーテルゾーイ。
直訳すると水炊き、
チキンや魚介類をクリームで煮込んだもので
クリーム煮としてはあっさり系でとても美味しかったです。

お皿の中の丸いのはポテト。
やはり、どんなときもポテトは大活躍なんですね。





最後にデザートとしてフルーツサラダ(フルーツポンチ?)


特に、豪華メニューというわけではないけれど、
今回の旅行はおおむね美味しい食事でした。
ツアーとしては、旅めぐりのスポット選びと、
食事に各社気を使っているようです。(しのぎを削るとも言う・笑)


今回のツアー会社は初めて参加したところでしたが、
なるほど、リピーターの多さもうなずけます。
観光箇所が多く(忙しいともいえます)
食事も限られた予算でかなり研究し尽くしてるという感じがしました。

お客さんは夢と期待を持って旅するわけですから
大多数の好みに答えるのは、かなり苦心するのでしょうね~。

















  ベルギー 14









ベルギーの首都ブリュッセルの50周年記念サンカントネール公園にある、
50周年を記念して作られた独立の門。
この傍には、3つの博物館もあります。

朝日を受け独立記念の門がより大きく輝いて見えました。






この写真は一枚目の記念の門の反対側。
シルエットも美しくてパチリ。








朝早い時間だったので人影もまばら。
広々とした眺めはユーロの中心都市(EU委員会本部がある)
ブリュッセルの未来に羽ばたく美しさを見せられているよう。







こちらは、噴水も配されたブリュッセル公園の一部。

周囲には各国大使館や大臣達のオフィスがあり
その一角が王宮となっています。





ブリュッセルはもちろん大都会でもありますが
自然がいっぱい残されており、
王様のいるロイヤル国家ベルギーは
どことなく、シックで落ち着いた歴史を感じる町です。

王様が国内に滞在なさっているときは
執務室に国旗が掲揚されているそうで、
そんなことからも、現在に王室が息づいているという実感があります。







その後、市の中心地、グランプラス
(観光の拠点となる広場)に向かいます。

そうしたら少し手前で 
こんな大きなお人形さんたちのパレードに出会いました。
なにやら、楽しそうな感じがしてきました。








こんなに鼻の大きなお人形さんもいますよ。
この辺の広場では蚤の市もやっているようです。







右手の一番前のお人形さんのエプロンの上辺りに
中に入っている(足が見えますね)の顔があるようです。

それにしても巨大なお人形さんの着ぐるみをきて
更新するのですから、体力も要りそうですね~。

周りの人間のサイズとくべるとその巨大さが分かっていただけると思います。


何かお祭りでもあるようですね。
続きはあした・・・(笑)











  ベルギー 15









昨日の大きな着ぐるみの人形、
じつはビール祭りのパレードだったのです。
グランプラスではちょうどビール祭りが開催されていて
人々は何ユーロかでチケットを買い、
各地の地ビールの飲み比べを楽しんでいました。

写真はエスカルゴと書いてあった屋台の一つ、
のぞいてみると螺貝(つぶがい)でした。

ブリュッセルの皆様もお好きなんですね~ビールも螺も(^.^)







こちらがブリュッセルの中心地、
グランプラスは四角い広場でその一辺の家並みがこの写真。
建物の屋根の装飾をご覧くださいませ。


軒名は左側から、
タボール山(現在はダイヤモンド店)
バラ(現在はローズブランシュ・ベルギー料理店)
黄金の木(昔はビール醸造業、現在はビール博物館)
白鳥(昔は精肉店、今はフランス料理)
星(昔は地方行政官の邸宅、現在アーケード)

右手にちょこっと見えるのが市庁舎です。







こちらがブリュッセル市庁舎全景。
広場の南西にあるひときわ美しい建造物。
フランボワイヤン・ゴシック様式で中心の塔は1449年に建造され
その前後20年ほどかけて作られたのだそうです。

美しいの一言に尽きます。







こちらがも市庁舎の右側に直角に並ぶギルドハウス。

それぞれ、軒名があり右から、
スペイン王(昔パン職人で現在カフェ)
手押し(油精製職人、現在はカフェ)、
袋(家具・樽職人、現在は両替所)
狼(射手、現在は銀行)
角笛(船頭、現在は銀行)
狐(小間物商、現在は銀行)となります。









こちらはブリュッセル市立博物館。
13世紀にはパン市場として使われていたそうですが、
1536年石造りの建物を作り、スペイン支配時代にはスペイン政庁として
つかわれ、新教徒を監禁する牢獄としてもつかわれたとか。

このように、荘厳な建物郡に囲まれた広場は
ヨーロッパでも屈指の美しさを誇り
1998年には世界遺産に登録されています。








こちらはブリュッセルを守って1388年に暗殺された
英雄セルクラースのブロンズ像。

像の腕を触ると幸福がやってくるといわれ
いつも観光客に囲まれています。

もちろん、わたしも触りましたよ。(^.^)











マルクト広場の横丁をはいったところにも、
こんなステキなホテルが・・・

花がいっぱい飾ってあって、
石造りの町や建物のハードを
お花の優しさがソフトに彩っているのですね。












ベルギーのワッフルとチョコレート☆ベルギー 16









今日も、9月に行ったベルギーのお話です・・・



こちらは、かの有名な小便小僧さん。

世界には実物をみると、
がっかりする三大名物像?があるそうですが、
シンガポールのマーライオン、
デンマークの人魚姫、
そしてこの小便小僧なんだとか。



ところがこの日はお祭りなので小便小僧さん、
三回も衣装がえをするそうです。
彼は世界各国から寄せられた700着もの衣装もちなんだって!

そしてちょうど行ったときには、燕尾服のような正装で
用をたしていました(笑)








そしてなんと、小便小僧保存会?(後援会?)の皆様の
楽隊とパレードがあって、
小便小僧のレプリカが同じ衣装をきてパレードに参加しているではありませんか。
写真の中央辺りに見えるのがそれです。







話し変わって沿道の果物やさん。
どれも美味しそうですね~。





ベルギーワッフル、一時日本でも大ブレークしましたよね。
この写真は本場のワッフルやさんで
トッピングも色々あるようでした。





ベルギーといえばチョコと連想するくらい
チョコレートは有名ですよね。
この写真はベルギーのチョコレート屋さんのウインドゥ。

すごいでしょう?チョコの噴水のように循環する仕組みです。








そしてこちらがヴィタメールのチョコレート屋さん。
なにせ、すごい種類のチョコがウインドゥにずず~っと並んでいます。






このお店はヴィタメールのチョコやさんの方ですが、
このほかに別な場所に
ヴィタメールのケーキ屋さんやレストランがあり
実はこの日のランチはヴィタメールだったんです。
(個人で自由に食事をとる日だったもので)

その画像は又今度UPしますね。







このピンクのケースが可愛い色ですし
チョコとの色合わせも良い感じ。

ギフト用のあれこれが陳列してありました。
買って帰りたかったけれど、後でがさばるし、
暑いと解けちゃうので、買うのをぐっとガマン。

さすがチョコの国ベルギー、
どれもこれも、とっても美味しそうで
虫歯を作らないようにするのは
ベルギーのお子様方にとっても難しいんじゃないかな?
なんて、思ってしまいました。








*****・・・******・・・*****・・・******







明日から日曜日までちょっとお出かけなのでお休みします。
帰ってきたら又よろしくお願いします m(_ _"m)ペコリ














チョコレート屋さんヴィタメールでの昼食☆ベルギー 17








ちょこっとお出かけで楽天日記を少々留守にいたしました・・・
・・・8~9月のベルギー便りを、
思い出しながらもう少しUPさせていただきます・・・

写真はチョコで有名なヴィタメールでランチしたテラス。
オーニング(ヒサシ)に記されている
日本のショップ所在地に注目(^.^)

フランス映画でよく観るように、
歩道に向かって、テーブルと椅子が並び
簡単な食事やコーヒー
(もちろんケーキも)のサービスが受けられます。








そしてこちらが店内の様子。
チョコレートで、日本でも有名ですが
ケーキもこんなに豊富にあるのです。
(ただし、チョコレート専門店は前の日記をご覧ください)









ね、ね、すごいでしょう?!











そしてこちらはキッシュなど・・・


実はこのお店の二階はちゃんとしたレストランになっていて
店先のカフェでは簡単な食事を出してくれるのです。



店頭のカフェでいただくことも出来るキッシュを
このケースからチョイス♪出来きるのもうれしいですね。









この一皿は、わたしが選んだもの。
パンだけは先にきたので、失礼して一口いただいた模様(笑)










こちらも私たちのオーダーした魚介類のフライ入りサラダ。
ご覧のようにたっぷりのボリューム。








ちょうど私たちが食事をとっているとき
流しのアコーデイオン弾きの人達がやってきて
数曲聴かせてくれました。



以前フランスでは地下鉄の中で演奏する流しの
ミュージシャンと遭遇しましたが、
アコーディオンは、そのときどきの思い出を呼び覚ましてくれ、
ノスタルジックな気分にさせてくれます。




そんなわけで、気持ちばかりのチップを楽器のケースに入れました・・・













洗練された大人の町ブリュッセル☆ベルギー 18







ヴィタメールでのランチの後、
この日の午後の自由時間には、
美術館めぐりに出かけることにしました。



こちらはベルギーの首都ブリュッセルにある
アールヌーヴォー様式の建築物「オルタ美術館」

アールヌーヴォーは19世紀末、
鉄やガラスなどの素材と植物や昆虫をモチーフにした
うねるような曲線が特徴の様式です。

最初に誕生したのがヴィクトール・オルタ設計の一連の都市住宅。
そしてこの美術館はオルタが1888年より暮らした邸宅で
1969年より一般に開放されています。



残念ながら内部は撮影禁止でしたが
天井や階段の手すり家具など、どれ一つとっても
オルタの感性が伝わってくるすばらしい美術館でした。










次に、遠くからも個性際立つ黒い外観の「楽器博物館」
時間があれば是非入館したいと思わせるステキな建物でしたよ。


実は、ここブリュッセルには
家人の一級下の同窓生が20年来住んでいて
ショップを経営しており、
彼女とお会いするのも楽しみな今回の旅行でした。


そしてこの日は忙しい彼女が時間を割いて、
オルタ美術館とこの後訪ねた王立美術館を案内してくださいました。











遠くに市庁舎が見える広場。
(ブリュッセルの象徴ミカエルの天使が尖塔の先に輝いています)



ブリュッセルでちょうどビール祭りのあったこの日、
あちこちで出し物が開かれており
ここでは大道芸人が大きなシーソーのようなものに乗って
ステキな芸を披露していました。









背後の景色も最高なのよね~♪
メルヘンを感じませんか?






こんな大技も決めていました・・・









この写真でお伝えできたらうれしいのですが、
ブリュッセルは洗練された大人の町、
そして大人が夢を描けるゆとりを兼ね備えているところが魅力なんだと
いま、こうやって写真を整理して改めて思います。

この広場に時間を気にせず佇みたかった・・・わ。
(王立美術館の閉館時間が気になって駆け足だったのが
今思い返しても、残念でなりません)









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神秘的で無表情な裸の女性と現実にあり得ない光景 ☆ ベルギー 19












いよいよベルギーブリュッセルで
楽しみにしていた王立美術館に入館。




最初にご紹介するのは、クラナハの「アダムとイヴ」
不自然なわざとらしさが不思議な魅力の一枚。
アダムとイヴの軽薄さがユーモラスな雰囲気をかもし出しています。









ヒエロニムス・ボスの「 聖アントニウスの誘惑 」1500-05年頃(135×190cm )


≪聖アントニウスの誘惑≫が主題の祭壇画。

修道院制度の創始者として考えられている人物聖アントニウスが
砂漠で修行中悪魔の誘惑を受け、
奇怪で生々しい幻想に襲われる場面。

誘惑に耐える聖アントニウスの信仰心が教義となっています。


この作品はヒエロニムスの特徴が最もよく表れる奇怪で幻想的な生物が
聖アントニウスを誘惑する悪魔として、画面に多く描かれています。












ブリューゲル(父)の「ベツレヘムの戸籍調査」
風俗・習慣・労働・娯楽といった日常生活を活写。
人間にも重点を置いたブリューゲル最高傑作といわれています。

作品を前に、ついつい細部まで興味深く見たくなります。










ポールデルヴォー「ピグマリオン」

夢想の世界に微妙なエロスを漂わすデルヴォーの作品。
これも不思議な気持ちにさせる一枚です。








この一枚もデルヴォーの作。
タイトルは分かりませんが、特徴ある画風と色彩ですね。
無表情な裸の女性が神秘的に描かれています・・・









フェルナン・クノップフFernand Khnopff(1858-1921)は
肖像画家としても成功を収めた抽象画家。

 
上の作品「愛撫」(1896年)50.5×150cm は、
一度観たら忘れられないインパクトを持った作品。

この作品は1898年にウィーンで開催された「第1回分離派展」に出品され
クノップフの作品の中でもとりわけ有名。

クノップフ自身は「権力と快楽との選択を迫られた人間を表わしている」といっています。

それにしても観れば見るほど謎を深める作品だと思いませんか。










ルネ・マグリットの「光の帝国」


現実にあり得ない光景・・・
上半分は白昼の空、下半分は光の届かない夜の館。
実際には起こりえない組み合わせが不安な気持ちにさせます。
同タイトルの一連の作品の中でこの絵がもっとも有名。











マグリットの「帰還」




空や鳥を描いた連作の一点。
夜と昼、卵と成長を重ねあわせ
将来への展望を表現したものとも言われます。





イトー○ーカ堂の看板を思い出してしまうのは私だけかな~(笑)







































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